披露宴でのドリンクのシステム
披露宴でのドリンクってどういうシステムなのかよくわからない…
一般的にはフリードリンクとバイオーダーの2パターンがあるよ!
披露宴の内容を決める際に悩む一つがドリンクプラン。
一般的にはフリードリンク(飲み放題)とバイオーダー(追加分はお支払い)の2つがあります。
私は2022年に結婚式をしたのですが、迷った末に、バイオーダーを選んだ結果、
10万円以上浮かせることに成功しました!!
その詳細をご紹介しますので、迷われている方は是非参考にしてみてください。
実際のプラン詳細
私が挙げた会場では、まず、ベースとなるドリンクプランを選ぶ必要がありました。
これは、スパークリングワインかロゼスパークリングワインかの違い、
オリジナルカクテルがあるかどうかなどがプランによって異なりました。
もちろん、オプションで様々なランクのシャンパンを選ぶこともできます。
まずはベースとなるプランを決める
私はここでは一番下のランクのプランを選びました。
一番下でも、下記のラインナップだったため、問題ないと判断したためです。
- スパークリングワイン
- 白ワイン
- 赤ワイン
- ビール
- ウィスキー
- 焼酎
- 日本酒
- カクテル
- ソフトドリンク
このプランでもいろいろなものがあるので特に困ることはないなと思いました。
そして、これですでに1人当たり5,000円(税・サ別)です。
高いですね…
そして、この金額は飲み放題ではありません。
この値段で飲み放題ではないと知った時はびっくりでした…
私の挙げた会場では、この値段がウェルカムドリンクの分も合わせて一人4~5杯分の金額でした。
お酒やソフトドリンクなど単価が違うため1人何杯と決まってはいないと教えていただきました。
このプランのまま、何を何杯飲んでも価格が変わらないのが飲み放題です。
その場合、1人当たり+1,900円(税・サ別)かかります。
一方、飲み放題にしなかった場合は、先ほどの4~5杯を超えた分は追加でお支払いするというシステムです。
また、私の会場ではデザート後のコーヒー・紅茶は食事に含まれていたので、
ウェルカムドリンク・乾杯ドリンク、食後のコーヒー・紅茶以外に2~3杯が元のプランで飲むことができ、
それ以外にどれほど追加オーダーがあるかという感じになります。
つまり、オーバー分が一人当たり1,900円を超えたら飲み放題の方がお得ということですね!
フリードリンクを選ぶ方が多い
一般的によく選ばれているのは飲み放題です。
上限があるので飲み放題より上回るリスクは避けられますし、安心感はありますよね。
乾杯ドリンクから食後のコーヒー紅茶まで、2~3杯以上飲むか…
このラインが際どいラインだなと思い、とても迷いました。
お酒を飲まない人はそんなに飲まないだろうし、たくさん飲む人は超えるのは確実だろうし…
実際何杯飲まれるかは最終的にはわからないので、ある種賭けとも言えます。
披露宴の時間は一般的に約2時間半~3時間。
私は割とお酒を飲む方ですが、結婚式に参列した際は、乾杯から食後のコーヒー・紅茶までは、白ワインと赤ワインを1杯ずつに、ビールを飲むかどうかといった感じです。
まさに他2~3杯といった具合ですね。
実際参列すると、挨拶や余興、ムービーなどを見る時間や、写真撮影の時間が多いので、席でゆっくりしている時間って意外と長くはないと思っています。
また、私の場合は、一度開けたら閉められないボトル系は1本ごとの値段がかかると教えていただきました。
つまり、ワインボトルを1本開けたら、その時点で1本分の値段が発生し、みんなが飲んでそのボトルが空になろうが、1人が1杯だけしか飲まなかろうが、価格は同じということです。
ここは会場によって様々だと思うのでプランナーさんに確認してみてください。
そして、招待客の人数やお酒を飲む人の割合にもよりますよね。
私たちの場合は大人の招待客が85名だったので、フリードリンクにした場合、
1人単価は1,900円なので×85で161,500円、
そこにサービス料や税を合わせると20万円近くになります。
※未成年ゲストは年齢によって計算方法が異なるので省略します
さすがに元のプランのみで収まり、追加料金が発生しないことはないと思いましたが、
お酒に関わる演出などもあり(後述します)、
こんなにかからないのではないか、と判断し、バイオーダーで行こうと決めました。
では、いよいよ実際にバイドリンクにしていくらかかったか発表したいと思います。
実際にかかった金額
実際にかかった追加料金は…57,200円(税・サ別) でした!!
なんと…フリードリンクにした場合と比べると、どちらも税・サービス料を考慮しない状態で104,300円も浮かせることができました。
追加ドリンクの詳細は下記の通りです。
- スパークリングワイン
5,500円/本 × 2本 → 11,000円 - 白ワイン
5,500円/本 × 2本 → 11,000円 - 赤ワイン
5,500円/本 × 1本 → 5,500円 - ビール
1,200円/本 × 7本 → 8,400円 - ノンアルコールビール
800円/本 × 2本 → 1,600円 - ウィスキー
900円/本 × 2本 → 1,800円 - 日本酒
2,500円/本 × 1本 → 2,500円 - ソフトドリンク
700円/杯 × 22杯 → 15,400円
意外と、ビールやワインも多くないんだなと驚きました。
夫が、よくお酒を飲む男友達にあんまり飲まなかった?と聞いたところ、
「めっちゃ飲んだ」と言っていたそうなので、特に抑えたつもりはなくこの金額に収まって嬉しい限りです。
もう少し行くと思っていたので思わずガッツポーズをしてしまいました笑
ゲストの内訳
参考までに私達の場合ゲストの割合をざっくりとご紹介すると下記のような感じです。
大人の人数…85人
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20代 | 30 | 32 |
30代 | 0 | 0 |
40代 | 2 | 3 |
50代 | 6 | 5 |
60代~ | 4 | 3 |
計 | 42 | 43 |
この中でも、男性はほとんどの方がお酒を飲む方々で、
女性は飲む人と飲まない(少量派)人が半々くらいでした!
演出にもなるビールサーバーラウンド
オーダーお色直し後の再入場の際に、新郎がビールサーバーを背負って各卓を回り、ビールをサーブするという
「ビールサーバーラウンド」を行いました。
野球場で売り子さんが背負っているリュック型のサーバーを背負います!
これをしようとなったきっかけは、こういうものがあると知った瞬間夫がとってもやりたがったからでしたが、
これはバイオーダーを決定する後押しにもなりました。
私たちの場合は30,000円で10Lのビールサーバーを背負ったのですが、10Lのビールがあるので、
結果としてこれによりお酒を飲む人の追加の分のドリンクが減ったのかなと思います。
とても盛り上がった演出で、写真もたくさん撮ることができたので、ぜひ選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
持ち込みという選択肢
また、夫の出身地が日本酒が美味しい地域なので、義父より近所のお酒をおもてなししたいという要望がありました。
式場に相談したところ、1本あたりの持ち込み料は発生するが可能と回答をいただきました。
1本あたり2,500円で持ち込み可能でしたので、常識の範囲内であれば持ち込みを検討することも一つの手だと思います。
冷やしておくかどうかなども聞いていただいたので、ぜひプランナーさんと相談してみてください。
フリードリンクには安心感がある
仕方ないですが、もちろんバイオーダーの場合は事後清算になります。
清算の明細が届くまでの期間は少しそわそわしていましたので、
そのソワソワ感が嫌は方はフリードリンクの方がおすすめです。
また、悩んでいるときに調べた段階では披露宴中もゲストがどれくらい飲んでいるか気になるからバイドリンクはおすすめしないというものも目にしましたが、
私の場合は本番中は、緊張と楽しさと高揚感などに溢れていて、そこを気にする余裕なんてありませんでした笑
もしバイオーダーを選ばれるのであれば、決断した後は、どうなっても受け入れる気持ちで、
そこは一旦忘れて楽しい素晴らしい一日にしてくださいね!
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